01
25枚ずつ並べる
100枚の取り札から、二人が25枚ずつを選びます。 札は自分の前の三段に、自由に配置します。
はじめての方へ
速さだけじゃない。
音、記憶、作戦、そして心の勝負。
小倉百人一首の札を使う競技かるたを、初めて見る方にも 分かりやすくご紹介します。
まずはここから
競技かるたは、小倉百人一首の取り札を使い、 読手が読む札に対応する取り札を、 二人の競技者が取り合う競技です。
それぞれが25枚ずつを自分の前に並べ、 相手より先に自分の持札がなくなった人が勝ちます。
札を取る速さだけでなく、札の位置を覚える力、 音を聞き分ける力、送り札を考える力、 ミスの後に気持ちを戻す力も大切です。
試合の入口
01
100枚の取り札から、二人が25枚ずつを選びます。 札は自分の前の三段に、自由に配置します。
02
自陣と相手陣にある50枚の位置を覚えます。 競技が始まる前から、すでに作戦は始まっています。
03
上の句を聞き、対応する取り札へ手を伸ばします。 出札を相手より早く取れば、自分の取りになります。
04
相手陣の札を取ったときなどは、 自陣の札を一枚送れます。 自陣の札を先に0枚にした人の勝ちです。
はじめて札を取る方へ
競技かるたを始めたばかりのころは、 「どうしたら札を速く取れるの?」と思うかもしれません。
でも、最初から速く動くことだけを意識する必要はありません。 札の位置を覚えること、読みをよく聞くこと、 決まり字を少しずつ覚えることが、 札を取る速さにつながっていきます。
取る前に「どこにあるか」を知っておく
札が読まれてから場所を探していると、 どうしても動き出すのが遅くなります。 暗記時間には、自分の陣だけでなく、 相手の陣にある札の位置も少しずつ覚えてみましょう。
音を聞いた瞬間に場所を思い出せるように
読みが始まってから目で札を探すのではなく、 あらかじめ札の場所を頭に入れて待つのがポイントです。 音を聞いて「あの札だ」と分かった瞬間に 手を動かせる状態を目指します。
「この札だ」と分かる音を覚える
百人一首の札には、その札だと判断できる 「決まり字」があります。 すべてを一度に覚えず、分かりやすい札から 少しずつ覚えていきましょう。
まずは正確に札へ向かう
最初から大きく勢いよく手を振る必要はありません。 まずは狙った札へまっすぐ手を動かし、 正確な動きを身につけてから速さを加えます。
初心者のうちは「正しく取る」ことを大切に
誰よりも速く取ることより、正しい札を取ることを 大切にしましょう。読みをよく聞き、 分からない札には無理に手を出さないことも大切です。
競技かるたは、反射神経だけで決まる競技ではありません。
札の位置を覚えること、読みを聞き分けること、 決まり字を覚えること。 こうした小さな積み重ねが、 少しずつ「取れる札」を増やしてくれます。
まずは一枚、自信をもって取れる札を増やすところから 始めてみましょう。
観戦がもっと面白くなる
その札だと確定するまでの音
上の句の途中で「この札だ」と分かるところまでの音です。 場に残る札が減ると、決まり字が短くなることもあります。
一枚を送ることも作戦になる
相手陣の出札を取ったときや、 相手がお手つきをしたときなどに、 自陣から一枚を選んで相手へ送れます。
出札がない方の陣へ触れる反則
出札がない方の陣の札へ触れると、お手つきになります。 出札がある陣なら、同じ陣の別の札へ触れても お手つきではありません。
両者の持札が一枚ずつ
お互いの自陣に一枚ずつだけ残った終盤です。 どちらの札が先に読まれるかも含め、 緊張が高まる場面です。
音・暗記・配置・送り札・立て直しがつながる競技
反応の速さは大切ですが、 それだけで勝敗が決まるわけではありません。 札を覚え、相手と盤面を見て、次の展開を考え、 長い試合の中で集中を戻していく総合力が必要です。
知るほど深くなる
静かな場に読みが立ち上がり、 一音ごとに選手の集中が研ぎ澄まされます。
配置、決まり字、送り札によって盤面は変わり続けます。 同じ試合は二度とありません。
相手と読手へ礼を尽くしながら、 ミスや接戦の後も次の一首へ向き合います。
くまみる日和で楽しむ
競技かるたには、音で反応する力、盤面を組み立てる力、 攻める力、守る力、相手を見る力、立て直す力など、 いろいろな光り方があります。
10の質問から、あなたらしい勝ち筋を見つけてみましょう。